目に見えないリスクを顕在化する
こんにちは、佐々木です。
少子高齢化の実態は意識して世の中を見てみないと中々感じられないものですが、
その中の一つに工事現場にいるガードマンがあります。
私は大学時代にガードマンのアルバイトを少しだけ行った経験があり、
卒業後の建設会社においても毎日のようにガードマンを手配しておりました。
大学時代や勤務時代の印象からするとガードマンは学生や若い世代の人が中心でした。
そして、ガードマンの業務を行う為に結構きびしい訓練を受けさせられ、
実際の現場でもかなり肉体的にハードな場面も多くありました。
ところが、最近の工事現場では年配者が中心(というか年配者しかいない感じがします。)となっており、
ガードマン会社もコストの問題等で簡単な訓練しか受けさせていないのか、
その業務レベルもかなり劣悪な気がするのです。
歩行者ではなく現場を眺めていたり、
作業員の手伝いを行っていたりと、
いつ接触事故につながるかこっちがハラハラしてしまいます。
また、最近は高齢ドライバーの運転事故も目立ちますね。
高速道路で逆走したり、
周りをまったく確認せずに脇道から飛び出してきたりなどです。
これは自転車の運転に関しても同じです。
今後は、さらにこういった問題がより顕著に発生してくると考えられます。
さらに最近は、世界各国で殺人や爆破テロ、戦争が行われており、気軽に海外旅行なんて考えられなくなっております。
当たり前の事ですが、事故は起こすのも起こされるのも本当に嫌なものです。
そして、その事故の中には一生取り返しのつかないものも当然起きる可能性があるはずです。
自転車通勤している私もそうですが、普段の通勤や業務上で車や自転車を運転する方は、
是非自分を守るのは自分自身ということを今一度肝に銘じて頂ければと思います。