感謝の本当の意味
たわいもない話なのですが、
私の知り合いに「感謝」を連発する人がいます。
二言目には「感謝します」、「感謝」、「感謝しないと」
とこんな感じです。
僕の中では、なんとなく違和感を感じますが、
気のせいでしょうか。
自分でもよく分かりません。
ちょっとネットで知らべてみたのですが、
感謝の「謝」というのは、
言+身+寸の三つで構成された漢字で、
言⇒言葉でありがとうと言う
身⇒何かしらの行動で恩返しをする
寸(お金の意味)⇒寸志という言葉があるようにお金でお返しをする
といった文字だそうです。
という事ならば、「感謝」という言葉だけを連発して「身」と「寸」を表現して
いない人は、1/3しかお返しをしていないことになりますね。
何となく人が見られてしまいそうです。
毎度、毎度、1/3では困りますから、
3回に1回は「身」と「寸」も含めて表現するのが、
世の習わしということでしょうか。
私も人から何かをしてもらったら、「謝」という文字を思い出すようにします。
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