便利な社会がもたらすもの

先日、救急車がサイレンをあげて立ち往生しているシーンを見ました。

救急車が脇道から本線に出ようとしているのですが、
本線の車が全く止まってくれないのです。

最終的に信号が赤になり、そのタイミングでようやく本線に入る事ができました。

救急車の出動回数は年々増加の一途をたどっており、
都心のドライバーからしてみると救急車が救急でなく常態となっているのでしょう。


ちなみに出動に関する内訳を調べてみた所、
半数が不要不急だそうです。

スーパーマーケットなどは年末年始も関係なく営業しているお店がほとんどです。

コンビニも家の近くに何件もできるようになりました。

家族でレストランに食事に行きました。
隣のテーブルにうちと同じ4人家族が座っていたのですが、
4人とも会話なくスマホをしており、
食事が運ばれてきたらスマホを見ながら食事をしていました。


駅でエスカレーターや階段があるのにエレベーターを使用している若い女性を何度も見ます。


世界も日本もどんどん便利になっていくように見えますが、
便利にも当然この言葉が当てはまります「過ぎたるは及ばざるがごとし」。

便利を作った人間とそれを利用する人間がいますが、
物の道理がわからないで便利のみを利用すると人間としての視野がどんどん狭くなる気がします。


買い物はインターネット、

スマホを眺めながら音楽を聴きながら歩く人、

お店でサービスが悪いと怒る人・・・。


脳にある前頭葉という箇所が弱くなると、

①外界に対して無関心、無頓着、

②注意力がなくなり、反応性が乏しくなる、

③状況を理解したり、推理したりすることが困難、

④時と場所をわきまえない浅はかな言動が多くなる

⑤我慢ができなくなり、己の感情のままに行動するようなる、


とこんな症状が出てくるそうです。前頭葉や海馬という器官は、
会話をしたり旅行など知らない場所に行くといった刺激を受けることによって発達し、
それをしなくなると萎縮していきます。

ですので、便利が前頭葉を弱らせているとしたら、
自らの便利さを改めて整理していかないと取り返しがつかなくるかもしれません。

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2017年04月14日 未分類 トラックバック:- コメント:0

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